PancakeSwapとは?特徴から将来性までわかりやすく解説

サムネイル画像引用元:Brand & Logos – PancakeSwap

こんにちは、デフィー 参拾肆号です。

DEXの利用を検討したもののUniswapはガスが高く、それでPancakeSwapの利用をご検討の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はBSCを基盤とし、TVLや取引高も大きいPancakeSwapについて特徴や将来性をまとめました。利用を検討している方に向けて解説していきます。

PancakeSwap DEXの操作手順

PancakeSwapとは


画像引用元:PancakeSwap Crypto Logo PNG Images – PNG All

項目 詳細
プロジェクト名 PancakeSwap(パンケーキスワップ)
リリース 2020年9月
TVL 約25億ドル
ネイティブトークン $CAKE(ケーキ)
対応ブロックチェーン Ethereum(イーサリアム)
BinanceSmartChain(バイナンススマートチェーン)
Aptos(アプトス)
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
CoinbaseWallet(コインベースウォレット)
Walletconnect(ウォレットコネクト)
BinanceWallet(バイナンスウォレット)
TrustWallet(トラストウォレット)など
取引手数料 0.2%
取扱サービス スワップ、ファーミング、ステーキング、宝くじ、IFO、NFT売買
公式サイト https://pancakeswap.finance

参考:Home | PancakeSwap
参考:PancakeSwap: TVL and Stats – DefiLlama

PancakeSwapは2020年9月にリリースされたBSC(Binance Smart Chain)を基盤としたDEX(分散型取引所)です。

PancakeSwapはUniswapのコードをコピーしたプロダクトであり、当時まだ少なかったBSCチェーン上のプロジェクトであること、キャッチーなネーミング、独自トークンである$CAKEの発行などにより、リリース当時から話題となったプロジェクトです。

その後バージョン2がローンチされており、2023年4月には手数料、インセンティブ、ファーミングなど複数の機能が改善されたバージョン3をローンチする予定です。

現在に至るまでの時系列は以下の通りです。

年月 ローンチ内容
2020年9月 PancakeSwapリリース
2021年4月 PancakeSwapバージョン2ローンチ
2023年4月 PancakeSwapバージョン3ローンチ予定

PancakeSwapはDEXであるため、Binance(バイナンス)やCoinbase(コインベース)などのCEX(中央集権型取引所)とは異なり、利用にあたって本人確認は必要なく、MetaMask(メタマスク)など自身のウォレットを接続すれば即座に利用することが可能です。

2023年3月現在ではTVLは約23億ドルあり、DeFiの中では一位のCurve、二位のUniswapにつけて三位に位置します。一位のCurveのTVLは4,700億ドルであり、約半分のTVLとなっています。

取引高においても三位に位置し、TVL、取引高いずれの観点においても比較的利用されているプロジェクトと言えます。

参考:Dexs – DefiLlama

PancakeSwapの特徴


画像引用元:https://twitter.com/PancakeSwap/media

PancakeSwapの特徴は主に2つあります。

  • ネットワーク手数料(ガス代)が安い
  • 独自トークン「$CAKE」の発行

以下で詳しく解説します。

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