サムネイル画像引用元:Lido early stakers airdrop
こんにちは、デフィー 参拾肆号です。
Ethereum2.0の開発が順調に進捗する中で、Ethereumのステーキングを補助するサービスとしてLido Financeが注目を集めています。
このような状況から、
「ETHのステーキング方法としてLido Financeを活用したいから仕組みや特徴について知りたい」
「Lido Financeのリスクや注意点について事前に知っておきたい」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
そのような方に向け、この記事ではLido Financeの特徴や将来性、注意点について解説します。
Lido 操作手順
Lido Financeとは
画像引用元:Liquid Staking for Digital Assets
項目 | 詳細 |
---|---|
取引所名 | Lido Finance(ライド ファイナンス) |
TVL(総プール量) | 約7億ドル |
ネイティブトークン | LDO |
対応ブロックチェーン | Ethereum(イーサリアム) Polygon(ポリゴン) Solana(ソラナ) Polkadot(ポルカドット) Kusama(クサマ) |
対応ウォレット | MetaMask(メタマスク) Trust(トラストウォレット) Rainbow(レインボーウォレット) |
報酬手数料 | 10% |
取扱サービス | 流動性ステーキング |
公式サイト | https://lido.fi |
参照:lido info
参照:Lido: TVL and Stats – DefiLlama
Lido Financeは2020年12月にローンチされた流動性ステーキングプロトコルです。
TVLは約30億ドルとDeFi(分散型金融)の中では最も多く、ブロックチェーンもEthereumだけでなくPolygonやSolanaなど5種類のブロックチェーンに対応しています。
特にEthereum2.0へのステーキングができることで注目されており、TVLの99%の割合をETHが占めています。
EthereumのステーキングにあたってLido Financeが利用される理由は、ステーキングに対する次の3つの障壁があるためです。
▼Ethereum2.0ステーキングの障壁
・障壁1:ステーキングする際に自分でノード運用環境を整える必要がある
・障壁2:ステーキングする数量は1ノードあたり最低32ETH必要(32ETH以下はステーキングできない)
・障壁3:シャーディング(アップデート最終フェーズ)の「shanghai」アップデートまでステーキングしたETHは引き出せない
Lido Financeでは上記のような問題を解決すべく、ノード運用はLido Financeが行います。
最小ステーク量という制限もないため32ETHを用意せずとも間接的にステーキングに参加することが可能です。
Lido Financeを利用してもステークしたETHが引き出せないのに変わりありませんが、stETHトークンが付与されそちらを取引・運用することが可能です。
上記のことからEthereum2.0のステーキングへの問題が解決され、誰もがステーキングできるプロトコルということで注目を集めています。
Lido Financeの特徴
Lido Financeの特徴は主に2つあります。
・ステーキングしている資金も運用できる
・DAOによる組織体制
以下で詳しく解説します。
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