アイキャッチ画像引用元:ApeX Protocol (@OfficialApeXdex) / X
こんにちは、デフィー 参拾肆号です。
暗号資産市場において、デリバティブ取引の需要が現物取引を大きく上回っている昨今、デリバティブ取引に対応するDEXが注目を集めています。
参考:8月の暗号資産スポット市場の取引高、4年半ぶりの低水準に | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
まだマイナーな取引所ですが、様々な機能を提供してCEXさながらの使用感をもつApeX ProtocolというDEXがあります。
今回はApeX Protocolの特徴から将来性までわかりやすく解説していきます。
ApeX Protocolとは
項目 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト名 | ApeX Protocol(エイペックスプロトコル) |
リリース | 2022年7月 |
TVL | 約3400万ドル |
ネイティブトークン | APEX |
対応ブロックチェーン | Ethereum(イーサリアム) Polygon(ポリゴン) Arbitrum(アービトラム) Optimism(オプティミズム) Binance Smart Chain(バイナンススマートチェーン) Avalanch(アバランチ) Mantle Network(マントルネットワーク) |
対応ウォレット | MetaMask(メタマスク) CoinbaseWallet(コインベースウォレット) Walletconnect(ウォレットコネクト) Trust Wallet(トラストウォレット) Rainbow(レインボー) Token Pocket(トークンポケット) imToken(アイムトークン) BitKeep Wallet(ビットキープウォレット) |
取引手数料 | 0.1% |
取扱サービス | スワップ ファーミング ステーキング 先物取引 |
公式サイト | https://apex.exchange/ |
参考:A Trust less L2 Crypto Decentralized Exchange | ApeX Pro(DEX)
参考:ApeXProtocol – DefiLlama
ApeX Protocolとは2022年7月にリリースされたEthereumを基盤にした比較的新しいDEX(分散型取引所)です。
主なサービスは先物取引で、指値注文や最大レバレッジ30倍に対応するなどCEX(中央集権型取引所)さながらの取引が可能ということで注目されています。
もちろんプラットフォーム内では一般的なスワップやイールドファーミング、ステーキングも提供しています。
ただ、2023年9月現在はEthereumとArbitrum上でしか流動性を提供できないため、TVLは比較的低くDeFiとしてはマイナーな取引所です。
画像引用元:DefiLlama – DeFi Dashboard
ApeX Protocolの特徴やメリット
ApeX Protocolの主な特徴や利用する上でのメリットは以下の通りです。
- Soulbound Token「ApeSoul」の導入
- TradaingViewやStarkEx採用で利便性向上
- マルチチェーン、主要ウォレットに対応
- NFTコレクションを出品
- モバイルアプリ提供や日本語対応で使い勝手が良い
- 独自トークン「$APEX」と「$BANA」の発行
それぞれ詳しく説明していきます。
Soulbound Token「ApeSoul」の導入
Soulbound Token(ソウルバウンドトークン)とはト
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