アイキャッチ画像引用元:dYdX – Download logo and other brand assets.
https://dydx.exchange/brand
こんにちは、デフィー 参拾肆号です。
レバレッジをかけられる証拠金取引は効率的に収益を獲得できるとして有効な取引手段の一つです。
暗号資産のレバレッジ取引が可能で比較的古参な分散型取引所にdYdXがあります。
分散型といってもCEXのような操作感を持っていたり低コストで高速な取引ができたりとDeFiとしては安定的な人気を博しています。
今回はdYdXの特徴や将来性について解説していきます。
dYdXとは
項目 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト名 | dYdX(ディーワイディーエックス) |
リリース | 2020年11月 |
TVL | 約4.6億ドル |
ネイティブトークン | DYDX |
対応ブロックチェーン | Ethereum(イーサリアム) dYdX |
対応ウォレット | MetaMask(メタマスク) CoinbaseWallet(コインベースウォレット) Wallet Connect(ウォレットコネクト) Binance Wallet(バイナンスウォレット) OKX Wallet(オーケーエックスウォレット)など |
取引手数料 | 0%~0.05% |
取扱サービス | 先物取引 ステーキング |
公式サイト | https://dydx.exchange |
参考:dYdX – Trade Perpetuals on the most powerful trading platform
参考:dYdX – DefiLlama
dYdXは、2020年11月にリリースされたデリバティブ取引などを提供しているDEX(分散型取引所)です。
もともと元Coinbase社エンジニアのAntonio Juliano氏によって設立され、2024年7月現在では、CosmosSDKを活用して構築された独自ネットワークであるdYdXチェーンに移行したバージョン4がローンチされています。
オーダーブック形式を採用していることで取引の透明性が高く、独自のブロックチェーンを採用していることで高速かつ安価な手数料で取引できる魅力的な特徴を持っています。
その他にも操作感はCEXに似ていたり最大20倍のレバレッジなど利便性が高いこともメリットです。
2024年7月には総取引高が1800億ドルを超え、利用ユーザー数は1.2万人以上とバージョン4ローンチから安定的な人気を博しています。
参考:dYdX Chain Top Level Metrics | Mode
画素引用元:dYdX Chain Top Level Metrics | Mode
dYdXの特徴
dYdXの主な特徴は主に3つあります。
- 最大20倍のレバレッジをかけた証拠金取引が可能
- 低コスト・高速な取引を実現している
- 使い勝手が中央集権的な取引所(CEX)に似ている
以下で詳しく解説します。
最大20倍のレバレッジをかけた証拠金取引が可能
dYdXではB
ここから先は、会員限定のコンテンツになります。残り全てを見るには、サロン入会案内ページから会員登録をよろしくおねがいします。