弐号の投資戦略:ハッキングを利用する

こんにちは!弐号です。

こちらの記事に書いたとおり、BSCチェーンのハッキングにより大量のBNBが不正に発行されました。

ハッカーは大量に受け取ったBNBトークンを、BSCチェーン最大のレンディングであるVenusに担保として突っ込み、BUSD、USDT、USDCなどのドルステーブルコインを流動性目一杯まで借り入れを行ったようです。

そのため、ドルステーブルトークンの金利が一時20〜30%程度まで上昇し、またBNBトークンの借り入れ利率はマイナス数%(※ガバナンストークン「XVS」による報酬込み)となりました。

これを受けて、弐号は急遽以下の戦略を実行しました。

Venusでの借り入れの返済

弐号は、VenusにBTCBを担保としていれることでUSDTを大量に借り入れていたのですが、利率が急騰してしまい大量の利払いが発生することになりましたので、急遽OKXでの仮想通貨担保ローンへのスイッチを行いました。

OKXのローン利率は1%程度であり、担保となるトークンに利率がつかないため若干不利ではあるものの、これにより大量の利払いを回避しています。

一日ほど経った現在では、USDTの利率は3.7%程度と、だいぶ落ち着いてきましたが、それでもOKXで借り入れたほうが有利な利率となります。

VenusへUSDCを担保提供

VenusのUSDC利率が高騰したことを受け、OKXにさらに追加で担保を差し入れることで、USDCを借り入れ、Venusへ担保提供を行いました。

現在でも利率は9%程度で推移しており、それなりの高金利で貸付ができています。

ただ、こうした事故が起こった際には、例えばSolanaのレンディングプラットフォームのSolendではSOLを担保にUSDTやUSDCを大量に借りていたクジラが精算されそうになった際に、信用不安からUSDTや

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