サムネイル画像引用元:AAVE
こんにちは、デフィー 参拾肆号です。
DeFi市場全体が成長する中、中でもAave(アーベ)というプロトコルが注目を浴びています。
Aaveは暗号資産の貸し借りができるレンディングプラットフォームであり、フラッシュローンや信用委託といったサービスも展開しており、DeFiのTVLランキングでは4位と人気を集めています。
本記事ではDeFiやレンディングプラットフォームの利用を検討している方に向けてAaveの特徴や将来性を徹底解説していきます。
Aave 操作手順
Aaveとは?
画像引用元:aave-logo – cryptocoinzone
項目 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト名 | Aave(アーベ) |
リリース | 2020年1月 |
TVL | 約47億ドル |
ネイティブトークン | $AAVE(アーベ) |
対応ブロックチェーン | Ethereum(イーサリアム) Optimism(オプティミズム) Polygon(ポリゴン) Arbitrum(アービトラム) Harmony(ハーモニー) Fantom(ファントム) Avalanche(アバランチ) |
対応ウォレット | MetaMask(メタマスク) CoinbaseWallet(コインベースウォレット) Walletconnect(ウォレットコネクト) Torus(トーラス) Frame(フレーム)など |
取引手数料 | なし(ネットワーク手数料はかかります) |
取扱サービス | レンディング、ステーキング |
公式サイト | https://aave.com/ |
参考:Aave Info
参考:AAVE: TVL and Stats – DefiLlama
AaveはEthereumブロックチェーン上のレンディングプラットフォームで、DeFi(分散型金融)レンディング分野で注目されているプロジェクトです。
2017年11月に前身であるETHLendという名称でローンチされ、2018年9月にAaveにリブランディング、2020年1月にEthereum上でローンチされました。
その後バージョン2がローンチされ、現在では新たなトークンやブロックチェーンに対応し資本効率が向上したバージョン3がローンチされています。
現在に至るまでの時系列は以下の通りです。
年月 | 詳細 |
---|---|
2017年11月 | ETHLendローンチ |
2020年1月 | Aaveローンチ |
2020年12月 | Aaveバージョン2ローンチ |
2023年1月 | Aaveバージョン3ローンチ(現在) |
参考:DeFiレンディングプラットフォームのAave(アーベ)とは
主要なサービスとしては暗号資産の貸し借りができるレンディングで、これに加えてステーキングなどのサービスも展開しています。
2023年2月現在、対応しているブロックチェーンはEthereumを含む7種類に対応しています。
TVLは約47億ドルとDeFiのTVLランキングでは4位に位置し、1位のLidoのTVLが約80億ドルであることを考えると、比較的利用されているプロダクトと言えます。
画像引用元:DefiLlama – DeFi Dashboard
Aaveの特徴
画像引用元:Aave Info
Aaveの特徴は主に3つあります。
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