アイキャッチ画像引用元:
https://twitter.com/babylon_chain
こんにちは、デフィー 弐拾壱号です。
本記事では、ビットコインステーキングを展開するBabylonについて解説をしていきます。
暗号資産において最も有名なビットコインですが、それに関係するプロジェクトは多く存在します。
その中でもBabylonにはどのような仕組みや特徴、今後の将来性があるのかを本記事を通じて少しでも理解してもらえたら嬉しいです。
また、トークンについては未上場でありますが、今後の展開も予想していくため、活動の参考にして頂けたらと思います。
Babylonとは
概要
Babylonはビットコインステーキングを展開するプロジェクトとして、PolychainCapital及びHackVC主導の元、昨年の12月に1800万ドルの資金調達を完了したことで注目を浴びました。
また、今年の2月には、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceのVCを担うBinanceLabが出資したことや、CosmosHubとの統合も発表されており注目されています。
ビットコインの現物ETFが承認されたこともあり、ここ数か月のビットコインに対する注目度が高くなると同時にビットコインと大きく関わりのあるBabylonの期待値も上昇しています。
特にビットコインのコンセンサスアルゴリズムPoW(Proof-of-Work)とは異なったPoS(Proof-of-Stake)を展開しており、トークン未上場ながらもビットコインをステーキングすることによる恩恵(エアドロップ)も期待されていることから、X(旧Twitter)等のSNS界隈でも話題となっています。
プロジェクト
プロジェクトの目的は主に3つです。
1つ目は、ビットコインのコンセンサスアルゴリズムPoWに対しPoSを採用することにより、発行枚数の上限が2100万枚と決められているビットコインの流動性を向上させていくことです。
2つ目に、ビットコインをステーキングすることでセキュリティ向上の役割があります。
3つ目は、PoWに対抗するコンセンサスアルゴリズムとしてETHがPoSを初めて採用し、仮想通貨業界に革新をもたらしました。
しかし、BabylonはPoWを採用するビットコインにPoSを取り入れることにより、他のプロジェクトとの統合に向けた革新的な第一歩を目指しています。
仕組み&特徴
ビットコインステーキング
Babylonのビットコインステーキングの詳細は、プロトコルという独自のルール上に成立しています。
PoSの基本的な概念は、資
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