画像引用元:Sushi | Sushi
こんにちは、デフィー 参拾肆号です。
暗号資産取引においてDEXが人気を博している昨今、現在まで数多くのDEXが稼働しており、かなりの盛り上がりを見せています。
特に2021年のDeFiバブルで一躍有名になったDEXがSushiSwapです。
今回はSushiSwapにはどのような特徴があるのか、将来性があるかなどわかりやすくまとめてみました。
SushiSwap DEXの操作手順
SushiSwapとは
アイキャッチ画像引用元:SushiSwap (SUSHI) Logo .SVG and .PNG Files Download
項目 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト名 | SushiSwap(スシスワップ) |
リリース | 2020年8月 |
TVL | 約5億ドル |
ネイティブトークン | SUSHI(スシ) |
対応ブロックチェーン | Ethereum(イーサリアム) Arbitrum(アービトラム) Polygon(ポリゴン) Gnosis(ジェネシス) Fantom(ファントム) Avalanche(アバランチ) Moonriver(ムーンリバー) Moonbeam(ムーンビーム) Fuse(ヒューズ) Celo(セロ) BobaETH(ボバイーサ) BobaAVAX(ボバアバックス) BobaBNB(ボバビーエヌビー) Harmony(ハーモニー) Optimism(オプティミズム) Metis(メティス) Kava(カバ) BitTorrent(ビットトレント) Telos(テロス) OKXChain(オーケーエックスチェーン) Heco(ヘコ) Palm(パルム) |
対応ウォレット | MetaMask(メタマスク) CoinbaseWallet(コインベースウォレット) Walletconnect(ウォレットコネクト) GnosisSafe(ジェネシスサーフ) Fortmatic(フォートマティック) Portis(ポーティス) BinanceWallet(バイナンスウォレット) Clover(クローバー) GameStop(ゲームストップ) |
取引手数料 | 0.3% |
取扱サービス | スワップ ファーミング ステーキング レンディング IDO NFT売買 |
公式サイト | https://www.sushi.com/ |
参考:Sushi | Sushi
参考:SushiSwap: TVL and Stats – DefiLlama
SushiSwapとは2020年8月に匿名の開発者Chef Nomi氏および0xMaki氏により、Uniswapをフォーク(模倣)してローンチされたEthereumブロックチェーンを基盤としたDEX(分散型取引所)です。
2023年4月現在ではDEX内のTVLは約5億ドルあり、DeFiのTVLランキングでは20位に位置し、1位のLidoのTVLが約110億ドルなので、中堅のプロダクトと言えます。
元々はDEXのみの開発でしたが、より高い流動性を提供することを目的に、今では、スワップ以外にもファーミングやレンディングなど多様なサービスを展開しており、ブロックチェーンはEthereumを始めとする22種類に対応するなどプロジェクトを拡大しています。
また多くのDEXで採用されているAMM(自動マーケットメーカー)形式の取引で利用でき、取引価格の自動計算や仲介なしでプールから取引されているため手数料も安く、流動性供給もできることが魅力的です。
画像引用元:SushiSwap: TVL and Stats – DefiLlama
SushiSwapの特徴
SushiSwapの特徴は主に3つあります。
- Uniswapから派生した取引所
- 日本語を使用した取扱いサービス
- 独自トークン「$SUSHI」の発行
以下で詳しく解説します。
Uniswapから派生した取引所
SushiSwapはUniswapのオープンソースをコピーして作られているため構造や仕組みは同様の設計ですが、そこに現在ではオリジナルサービスであるレンディングやIDOを取り入れたりマルチチェーン化など差別化して利便性向上を図っています。
そしてSushiSwapを一躍話題にしたのがヴァンパイア攻撃(オープンソースのプロジェクトをコピーしてコピー元より高い利率などを提供して流動性や取引量を奪い取る試み)です。
これにより、一時Uniswapの流動性の50%以上がSushiSwapに流出しました。
参考:初心者でもわかる「SushiSwap」のとは|特徴や仕組みを解説
ここまでのシェア拡大の主な要因は、当時まだなかったガバ
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