ブロックチェーン上の検索システムを提供するThe Graph(GRT)を徹底解説

アイキャッチ画像引用元:
https://thegraph.com/

こんにちは、デフィー 弐拾壱号です。

今回は、ブロックチェーン上の検索システムを提供するThe Graphを解説していきます。ブロックチェーン上の検索システムを提供するプロジェクトがあることを初めて知った人も多いのではないでしょうか。

どのような特徴があり、どのような仕組みで検索システムを提供しているのか一緒にみていきましょう。また、記事の後半ではThe Graphが発行するGRTのトークンも解説していき、その将来性もまとめていくので是非今後の活動の参考にしてみてください。

The Graphとは?


The Graph公式HP参照

概要概要

The Graphとは、イーサリアムなどのブロックチェーンのネットワークデータを照会するためのプロトコルであり、DeFiやWeb3に関連するエコシステムの双方で数多くのアプリケーションを稼働させています。後ほど詳しく解説していきますが、ここではデータの検索から取得までの流れを簡単に説明していきます。
まず初めに、誰もが簡単に作成できる「サブグラフ」を準備し、「GraphQL」を使用して情報を取得するために要求する「クエリ」というものを行います。このプロセスを踏むことで、ブロックチェーン上のデータを簡単に取り出すことが可能になります。The Graphはこれをサービスとして提供し、仮想通貨業界の発展に大きく貢献しています。

また、AAVEやUniswap、SynthetixなどのDApps(分散型アプリケーション)などに、多くの開発者が携わり、今では3,000を超えるサブグラフが活用されています。このサブグラフがあることによって、開発者などがスムーズにブロックチェーン上のデータを取得することができ、開発もスピーディーに進むという効果が生まれてきます。

加えてThe Graphは、中央集権的な運営ではなく分散型のプロトコルであるため、セキュリティの担保や処理速度の高速化など多くのメリットをもたらすでしょう。

プロジェクト目的

The Graphの目的としては、膨大なブロックチェーン上のデータの検索や取得を容易にし、開発者やプロジェクトの助けとなることで業界全体の発展に繋げることを掲げています。

また、ブロックチェーンデータのみならずAPIおよびDApps(分散型アプリケーション)のデータ アクセシビリティを向上させることも目指しています。

チームメンバーチームメンバー

初期の共同創設者はYaniv Tal氏、Brandon Ramirez氏、Jannis Pohlmann氏の3名になります。創設者3名は5年〜8年という長い期間一緒にエンジニアリングとして仕事をしてきたというキャリアがあり、スタートアップ企業の設立や開発ツール会社で一緒に勤務をした実績などもあります。

彼らは、イーサリアム上でアプリケーションを構築する際のツールが世の中的に乏しいという気づきから開発を進めていきました。その結果、2018年にThe Graphのプロジェクトがスタートし、2020年の12月にメインネットがローンチされました。

The Graphの仕組みと特徴


The Graph公式HP参照

データ検索が簡単になるサブグラフとはデータ検索が簡単になるサブグラフとは

サブグラフとは、ブロックチェーンデータを検索しやすくするものであり、The Graphネットワークで誰でも作成、公開することが出来ます。

今までは開発者などはサブグラフがない状態でデータを検索し、情報収集を行っていました。それではかなりの時間と労力を費やしてしまうという課題がありました。

しかし、サブグラフを利用することで、簡単にブロックチェーンデータを取得出来るようになることから、開

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