WEMIXとは?ブロックチェーンゲームプラットフォームを解説

アイキャッチ画像引用元:Brand Assets | WEMIX

こんにちは、デフィー 参拾肆号です。

ブロックチェーン上のゲームやdAppsを運営できるインフラを提供するWEMIXというブロックチェーンプロジェクトがあります。

WEMIXエコシステムにはGameFiやDeFiといった様々なWeb3.0プロトコルが展開され、ユーザーニーズに応えることができるプラットフォームとして注目を集めています。

今回はWEMIXについて特徴や将来性について解説していきます。

WEMIXとは

項目 詳細
プロジェクト名 WEMIX(ウィミックス)
リリース 2020年1月
TVL 約1200万ドル
ネイティブトークン WEMIX
対応ブロックチェーン WEMIX3.0
対応ウォレット 各プロトコルによる
取引手数料 各プロトコルによる
取扱サービス スワップ
ステーキング
ファーミング
ブリッジ
資産合成
レンディング
担保付き債務ポジション
ブロックチェーンゲーム
NFT売買など
公式サイト https://www.wemix.com

2020年1月に韓国ゲーム開発企業のWEMADE(ウィメイド)社のグループであるWemade Treeによって開発されたブロックチェーンプロジェクトです。

当時、ブロックチェーンゲームは利用することで暗号資産やNFTを獲得して実際に報酬を得ることができるとして話題を集めました。

しかし単調なゲームしか登場しておらず、資産を稼げるから利用するユーザーが多くを占めており、継続的なアクティブユーザー獲得が課題となっていました。

WEMADE社はICARUS ONLINEやMIR4など世界中で人気を博したゲームを開発しており、従来のゲームとは異なる完成度の高いブロックチェーンゲームを提供してGameFiユーザーを増やすことを目的としています。

独自のブロックチェーンであるWEMIX3.0はマルチチェーンを構築しており、コンセンサスアルゴリズムにSPoA(Stake base Proof of Authority)を採用することで、開発者が簡単にWEMIX3.0上でGameFiなどのdAppsを構築できる環境を提供しています。

WEMIX3.0ネットワーク全体のTVLは1100万ドルとブロックチェーンシェアランキングは88位であり、対応プロトコルも12種類と中堅的なブロックチェーンプロジェクトです。


画像引用元:All Chains TVL – DefiLlama

WEMIXエコシステム

WEMIXは、革新的なゲーム体験と資産運用を組み合わせた独自のエコシステムを構築しています。

エコシステムでは、GameFiやDeFiなど、さまざまなWeb3.0プロトコルを統合した環境を提供しており、ユーザーはゲームプレイや暗号資産の管理を通じて、WEMIXネットワークを利用することができます。

WEMIXで展開されている主なWeb3.0プロトコルは以下の通りです。

名称 内容
WEMIX PLAY 様々なジャンルのブロックチェーンゲームを提供するプラットフォーム
WEMIX.Fi WEMIX関連の暗号資産の管理や運用をサポートするDeFiプラットフォーム
NILE ブロックチェーンプロジェクトの作成・促進・管理することができるDAO型のコミュニティプラットフォーム

上記以外にもステーブルコインや分散型ウォレットなど様々な種類のサービスを展開しており、利便性向上を図っています。

WEMIXの特徴

WEMIXの特徴は主に3つあります。

  • 独自トークン「$WEMIX」の発行
  • マルチチェーンを採用
  • ユーザーに多くの報酬を還元している

以下で詳しく解説します。

独自トークン「$WEMIX」の発行

項目 詳細
トークン名称 WEMIX
トークンシンボル $WEMIX
現在の価格(2024年6月13日時点) 約1.1ドル
時価総額(2024年6月13日時点) 約4.1億ドル
取引できる主な取引所 Bybit
Gate.io
KuCoin他

WEMIXのエコシステムでは、$WEMIXという独自トークンが発行されています。

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