AGIX(SingularityNET )のポイントやユースケースとは

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https://www.binance.com/hu/feed/post/933741

こんにちは、デフィー 弐拾壱号です。

AIと聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。最近はChat-GPTが誕生した影響で話題になり、既存のサービスにAIが導入されるなど私生活においてAIについてよく聞くようになりました。

暗号通貨業界でもAI銘柄として注目されているプロジェクトがいくつかあります。本記事では、その中でも注目されているAGIX(SingularityNET )についてまとめていきたいと思います。

なぜAGIX(SingularityNET )が注目されているのか、その将来性はどうなのかなどを理解することができるよう解説していきたいと思います。今後のトレンドにもなる可能性のあるAI銘柄のプロジェクトを一緒にみていき、今後の仮想通貨投資のヒントになれば嬉しいです。

1.AGIX(SingularityNET )


CRYPTOINSIGHT参照

1-1.概要

SingularityNETは、2017年にベン・ゴーツェル博士とデヴィッド・ハンソン博士によって共同設立され、特にデヴィッド・ハンソンは、人型ロボット「ソフィア」の開発やハンソン・ロボティクスのCEOとして知られています。このプロジェクトは、IoTと人工知能エコシステムにおける初期のプロジェクトの1つで、SingularityNETは、開発者にとってAIサービスの作成、共有、収益化を容易にするブロックチェーンベースのプラットフォームです。また、AI開発者はAIツールを公開、そして販売し、パフォーマンスを追跡できるグローバルなAIマーケットプレイスも提供しています。

AGIXトークンはSingularityNETのユーティリティトークンで、EthereumとCardanoのブロックチェーン上で構築されています。このトークンはSingularityNETプラットフォーム内での取引に使用され、ステーキング報酬などの目的にも利用されます。

1-2.プロジェクト目的

SingularityNETのビジョンは、AIと機械学習をネットワーク化し、協力的な人工知能の誕生を志向すること、分散型AIマーケットプレイスを通じて無制限のアクセスを提供し、広範で強力な一般人工知能(AGI)を築くことです。そして、技術的特異点(シンギュラリティ)を実現させると同時に、新たなブロックチェーン技術を活用してAIを分散化し、権力や価値を公正に共有する未来を築くことを目指しています。

1-3.チームメンバー
まず、SingularityNETはCEOであるベン・ゴーツェル氏、そしてCo-founderのデヴィッド・ハンソン氏によって創設されました。他にも数多くのチームメンバーが在籍しており、AI開発者(ミハエラ・ウリエウ氏)、暗号通貨オペレーション担当者(マリオ・カシラギ氏)、マーケティング(ロイック・クラヴォー氏)、テクノロジー周りの担当者(セルゲイ・シャルヤピ氏)と細かく専門分野が分けられている印象です。また、既存のプロジェクトだとチームメンバーの一部が過去に他のプロジェクトに関わっていたということが良くありますが、SingularityNETはほとんどが新メンバーで構成されているというのも特徴の一つでしょう。

AGIX(SingularityNET)の仕組み&特徴


CRYPTOINGIGHT参照

AIマーケットプレイスとは

AIマーケットプレイスとはSingularityNETで知られ、ユーザーはAGIXトークンを使用して多彩なAIサービスを入手できます。プラットフォームでは84個(本記事執筆時点)のAIサービスが提供されており、デモを通じて事前にサービスを試せます。また、開発者は自分のAIサービスを出品し、AIパブリッシャーを活用して使用状況の分析や財務管理が可能になります。

AIマーケットプレイスでは、AI開発者がサービスを提供し、ユーザーが簡単に購入できる環境を提供し、AGIXトークンでやり取りが行われます。加えて、AI専門家コミュニティを通じた新しいAIツールの開発を支援する「Request for AIポータル」もあります。

独自のAGIシステム

SingularityNETは、開発者向けにオープンソースのAGIアーキテクチャ「OpenCog Hyperon」を提供しています。オープンソースにしている目的としては、利用者と開発者の両方に支援を提供し、AIサービスの利用を容易にする目的があります。

また、このアーキテクチャはシステムの基本構造を指し、ブロックチェーンとの適合性を向上させた開発力は業界でも話題になりました。AIサービスが簡単に利用できる環境が広まることで、新しいテクノロジーを生み出す可能性もあるでしょう。

エコシステム

SingularityNETはAGIのエコシステムを築いていく一方で、DeFi、ロボット工学、バイオテクノロジー、ゲームとメディア、アート、エンターテインメント、企業向けAIなど、多岐にわたる分野で開発される多くのプロジェクトを支援し、AGIXトークンの広範な使用を促進しています。これらのプロジェクトは、SingularityNETの協力のもとで成長し、独立した事業体としての成功を目指しています。

エコシステム内のプロジェクトの例を挙げると、NuNetは、世界規模で分散型コンピューティング・ネットワークを構築しています。誰もが余ったコンピューティング・リソースを共有し、収益化できるようにするという目的があります。このコンピュート・プラットフォームは、SingularityNETなどを含む分散型ネットワーク向けに、グローバルに分散・最適化されたコンピューティング・リソースを提供するでしょう。

他にも、SingularityNETとHanson Roboticsの合併企業であるAwakening Healthは、AIシステムを活用して従来の老人ホームや病院よりも低コストで質の高いケアを提供できるようにするという目的があるプロジェクトになります。

このように、SingularityNETはAIシステムと既存のサービスを組み合わせ、新しいイノベーションを起こそうと日々開発、運営に取り組んでいます。

AGIXトークンについて


Metanews.com参照

概要

AGIXはSingularityNETのユーティリティトークンになります。本記事執筆時点(2023,10.14)では、時価総額ランキング123位、価格は約0.16$を推移しています。2023年2月頃にはChat-GPTなどが盛り上がり、一時のAIブームが訪れ、トークン価格も0.5$を上回ることもありました。また、既に世界トップである暗号通貨取引所のBINANCEに上場しているため、その信頼と実績は充分と言えるでしょう。

国内取引所にはまだ上場していないため、国内のユーザーは海外取引所もしくはDEXを利用してトークンを購入する必要があります。国内の取引所で購入したい方は、国内取引所への上場の話はまだ出ていないため、情報を追っていく必要があるでしょう。

ユースケース

AGIX(SingularityNET )のユースケースとしてあげられる1つ目は、ステーキングです。ユーザーはトークンも預けロックをすることで枚数を増やす事が出来ます。また、トークンはSingularityNETプラットフォームの取引手数料としても利用されます。今後、エコシステムが拡大していく事で、ユースケースというものが増えてくることが予想されるため、今後に期待しましょう。

未来考察

AGIXは2017年にトークンローンチをしたということもあり、AI銘柄の中ではかなり古株になります。2023年にAI市場が再注目されたと同時に、AI銘柄の価格が急騰した時期がありました。AI市場も未成熟で可能性を秘めている分野でもあるので、今後AIの需要が増していけばトークン価格も上昇する可能性があるかもしれないでしょう。

エコシステムやユースケースも拡大していくことで、ユーザーが増えていき、AGIX(SingularityNET )の認知も拡大してくるでしょう。同時にプロジェクトメンバーのマーケティングの力が試されるところでもあるため、今後の動向を確認していきましょう。

まとめ

ここまで AGIX(SingularityNET )をまとめてきました。トークンに関しては、先ほど記載はしましたが一時的には盛り上がりましたが、AI産業というものはまだ未成熟の市場であり、今後開発がより一層進んでいくことで需要も増してくるかもしれません。

今回はAI銘柄という新しいジャンルでしたが、暗号通貨市場というものはトレンドの切り替わりがとても早く、次から次へと新しいプロジェクトが誕生しています。低迷期が続いている市場ではありますが、次のバブル期に期待を寄せて一緒に情報を追っていきましょう。

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