Uniswapの特徴や事件、将来性の解説

サムネイル画像引用元:ファイル:Uniswap Logo and Wordmark.svg – Wikipedia

こんにちは、デフィー 参拾肆号です。

FTX事件やBinanceの財務情報に関する疑義なども発生し、DEX、その中でも取引高の大きいUniswapについて利用を検討している方も多いのではないでしょうか。

Uniswapを利用するにあたって改めて特徴や歴史などを理解しておきたい、そういった方に向けて解説していきます。

Uniswap 操作手順

Uniswapとは

項目 詳細
取引所名 Uniswap(ユニスワップ)
ローンチ 2018年11月
TVL(総プール量) 約30億ドル
ネイティブトークン UNI
対応ブロックチェーン Ethereum(イーサリアム)
Polygon(ポリゴン)
Optimism(オプティミズム)
Arbitrum(アービトラム)
Celo(セロ)
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
CoinbaseWallet(コインベースウォレット)
WalletConnect(ウォレットコネクト)
取引手数料 0.05%~1.0%
取扱サービス NFT売買、トークンスワップ、流動性提供
公式サイト https://uniswap.org/

参照:Uniswap Info
参照:Uniswap (V3) 取引量と市場リスト | CoinMarketCap

Uniswapとは2018年11月にUniswapLabsによりローンチされたEthereumブロックチェーンを基盤にしたDEX(分散型取引所)です。

その後バージョン2がローンチされ、現在では流動性提供の機能が改善されたバージョン3がローンチされています。

現在に至るまでの時系列は以下の通りです。

年月 ローンチ内容
2018年11月 Uniswapローンチ
2020年3月 Uniswapバージョン2ローンチ
2021年5月 Uniswapバージョン3ローンチ(現在)

UniswapはDEXですが、DEXはBinanceやCoinbaseなどのCEX(中央集権型取引所)とは異なり利用にあたって本人確認は必要なく、MetaMaskなど自身のウォレットを接続すれば即座に利用できます。

そのDEXの中でもUniswapは取引高が37万5千ドル(24h)と最も多い取引所です。

TVLは約30億ドルとEthereumの中では最も多く、ブロックチェーンもEthereumだけでなくPolygonやOptimismなど5つに対応しています。

そのほかUniswapでは、トークンスワップの他、NFTの売買や流動性の提供も可能です。

参考:ユニスワップ – Wikipediaウィキペディア
参考:Uniswap (V3) 取引量と市場リスト | CoinMarketCapコインマーケットキャップ

Uniswapの特徴


画像引用元:Governance | Uniswap Protocol

Uniswapの特徴は主に3つあります。

  • AMM形式の取引
  • 独自トークン「UNI」の発行
  • 取り扱い銘柄が豊富

以下で詳しく解説します。

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