分散型取引所GMXとは?特徴や将来性をわかりやすく解説

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こんにちは、デフィー 参拾肆号です。

FTX破綻によるCEXへの懐疑心の高まりやBinanceグローバルの日本人の利用停止などCEXの安全性や利便性の低下により、管理者不在で法規制の少ないDEXに資金が集まっています。

中でも取引がArbitrum上で行うことができ、独自の仕組みを提供しているGMXは取引高が顕著に伸びています。

今回はGMXについて特徴や将来性、注意点について解説していきます。

GMX デリバティブ操作手順

GMXとは

項目 詳細
プロジェクト名 GMX(ジーエムエックス)
リリース 2021年9月
TVL 約6.1億ドル
ネイティブトークン GMX
対応ブロックチェーン Arbitrum(アービトラム)
Avalanche(アバランチ)
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
CoinbaseWallet(コインベースウォレット)
Walletconnect(ウォレットコネクト)
取引手数料 0.2%~0.8%
取扱サービス スワップ
ファーミング
ステーキング
レバレッジ取引
公式サイト https://gmx.io/#/

参考:GMX | Decentralized Perpetual Exchange
参考:GMX – DefiLlama

GMXとは2021年9月にリリースされたArbitrumを基盤にした比較的新しいDEX(分散型取引所)です。

その後2022年1月にはAvalancheネットワークにも対応し、現物取引とレバレッジ取引においては高速な取引かつ安い手数料で取引ができるメリットがあります。

特にレバレッジ取引では最大レバレッジ50倍と狭いスプレッド、ゼロスリッページを強みにしており、加えて独自の流動性提供の仕組みを構築していることで注目され、2023年7月現在も順調に取引高を増やしています。

DEX内の7日間の取引高は約5千万ドルであり、DeFi内の取引高ランキングでは16位に位置し、1位のUniswapの取引高が約70億ドルなので、中堅クラスのプロダクトと言えます。


画像引用元:DefiLlama – DeFi Dashboard

GMXの特徴

GMXの主な特徴は3つあります。

  • 高スペックの取引環境
  • 独自の流動性提供を構築
  • 独自トークン「$GMX」の発行

以下で詳しく説明します。

高スペックの取引環境

GMXはChailinkのDON(ブロックチェーンに外部の情報を組み込むためのシステム)を活用し、主

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