Raydium(レイディウム)とは?特徴から将来性まで徹底解説

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こんにちは、デフィー参拾肆号です。

2020年にイーサリアムキラーとして名を馳せたSolanaは高速処理かつ手数料が安いことでブロックチェーンの一角を担っています。

2023年10月頃からSolanaネットワークは人気が急上昇し、Solana対応のDeFiのTVLも高まり、再注目を集めています。

Solana対応で比較的古参なDeFiがRaydiumというDEXです。

今回はRaydiumの特徴から将来性まで徹底解説していきます。

Raydiumとは

項目 詳細
プロジェクト名 Raydium(レイディウム)
リリース 2021年3月
TVL 約1.6億ドル
ネイティブトークン RAY
対応ブロックチェーン Solana(ソラナ)
対応ウォレット Phantom(ファントム)
CoinbaseWallet(コインベースウォレット)
Walletconnect(ウォレットコネクト)
TrustWallet(トラストウォレット)
Solflare(ソルフレア)
Torus(トーラス)
OKX Wallet(オーケーエックスウォレット)
Sollet(ソレット)
MathWallet(マースウォレット)
TokenPocket(トークンポケット)
Solong(ソロング)
Coin98(コイン98)
SafePal(セーフパル)、Slope(スロープ)
Bitpie(ビットパイ)
Glow(グロー)
BitKeep(ビットキープ)
Exodus(エクソダス)
Clover(クローバー)
Coinhub(コインハブ)
Backpack(バックパック)
Brave(ブレイブ)
取引手数料 0.25%
取扱サービス スワップ
ファーミング
ステーキング
IDO
公式サイト https://raydium.io

参考:Raydium
参考:Raydium – DefiLlama

Raydiumとは2021年3月にリリースされたSolanaを基盤にしたDEX(分散型取引所)です。

DEXはEthereumネットワークを活用しているプロダクトが多いですが、RaydiumはSolanaの高速処理と低コストの手数料を活かして、ユーザーは安定的な収益を得ることができます。

取り扱っているサービスにはDeFiの主サービスであるスワップやステーキング、イールドファーミングに加え、IDOなどのサービスも展開しています。

またAMM(自動マーケットメーカー)の取引形式を採用しており、スマートコントラクトでプールされたトークンから直接取引を行う仕組みなので、手数料が安く自律的に流動性を提供できるのも魅力的です。

これに加えてOpenBookと呼ばれるオーダーブック形式のDEXと統合していることで透明性が高い取引を行うことができます。

2024年1月現在、対応しているブロックチェーンは高速処理と手数料が安いことで人気のSolanaに対応しており、TVLは約1.3億ドルとDeFiのTVLランキングでは79位に位置し、1位のLidoのTVLが約230億ドルなので、中堅クラスのプロダクトです。


画像引用元:DefiLlama – DeFi Dashboard

Raydiumの特徴

Raydiumの特徴は主に2つあります。

  • Solana上のDEXで処理速度が速く、手数料も安い
  • イールドファーミングなどで稼ぎやすい

以下で詳しく解説します。

Solana上のDEXで処理速度が速く、手数料も安い

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