yearn.financeとは?特徴や将来性、注意点を徹底解説

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こんにちは、デフィー 参拾肆号です。

DeFiは数多くあり、暗号資産の運用方法が多様化している昨今、最適なものを選ぶことは困難となってきました。

この課題を解決するプロダクトとして注目されているのがイールドアグリゲーターと呼ばれるサービスで、中でもyearn.financeは取引高が最も多いプロダクトです。

今回はyearn.financeについて特徴や将来性、注意点について解説していきます。

Yearn Finance イールドアグリゲーターの操作手順

yearn.financeとは


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項目 詳細
プロジェクト名 yearn.finance(ヤーンファイナンス)
リリース 2020年2月
TVL 約4.5億ドル
ネイティブトークン YFI
対応ブロックチェーン Ethereum(イーサリアム)
Optimism(オプティミズム)
Arbitrum(アービトラム)
Fantom(ファントム)
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
Walletconnect(ウォレットコネクト)
取引手数料 なし(ネットワーク手数料はかかります)
取扱サービス 自動投資
公式サイト https://yearn.finance

参考:Yearn
参考:Yearn Finance – DefiLlama

yearn.financeとは2020年2月にAndre Cronje氏によってローンチされたDeFi(分散型金融)で暗号資産の複雑なイールドを管理するためのイールドアグリゲーターサービスを提供しています。

様々なプロジェクトと提携しており、CurveFinanceやAaveなどのDeFi全体から最適なものを自動で選択して運用してくれるため、自分でプロダクトを探す手間が省ける点が魅力的なサービスです。

誕生の背景には暗号資産運用方法の多様化があります。

現在レンディングやファーミングなど様々なDeFiプロダクトが急増し、資産運用方法を自分で選定することが困難になってきました。

このような課題を解決でき、最適な投資先を選択する機能である「Vaults」が安定的な人気を博しています。

2023年6月現在、Ethereumを含む4種類のブロックチェーンに対応し、プロトコル内のTVLは約4.5億ドルあり、DeFiのTVLランキングでは22位に位置し、1位のLidoのTVLが約130億ドルなので、中堅のプロダクトと言えます。


画像引用元:DefiLlama – DeFi Dashboard

yearn.financeの特徴

yearn.financeの特徴は主に2つあります。

  • イールドアグリゲーターサービスの展開
  • 独自トークン「$YFI」の発行

以下で詳しく説明します。

イールドアグリゲーターサービスの展開

yearn.financeの最大の特徴はユーザーに最適な利回りを提供するイールドアグリゲーターサービスを展開し、イールドファーミングなどのプロセスを簡素化、効率化していることです。

アルゴリズムの形でいくつかのVa

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