アイキャッチ画像引用元:
https://x.com/Motoswap/photo
こんにちは、デフィー 弐拾壱号です。
分散型取引所では、トレーダーが支払った手数料を流動性提供者へ還元する仕組みが一般的です。
一方、Ethereumで展開するMotoSwapは、取引を行うユーザーにも利益を還元する新たなDEXを目指しています。
MotoSwapでは、トレーダーへのRakebackに加え、MOTOステーカーへの収益分配や買い戻しを導入しています
さらに、流動性マイニングやトークン発行機能も組み合わせ、取引量とMOTOの需要を循環させる設計です。
本記事では、MotoSwapの概要や特徴を整理し、MOTOの役割や今後の可能性まで詳しく解説します。
1.MotoSwapとは
1-1.概要
MotoSwapは、Ethereum上で展開する分散型取引所です。
公式では「The DEX that pays you back」を掲げ、取引から生まれる収益をユーザーへ還元する仕組みを特徴としています。
プロジェクト自体はEthereumで始まったわけではありません。
以前はBitcoin L1を中心に展開しており、約18カ月の運営を経てEthereumへ進出しました。
Ethereum版では、独自トークンのMOTOを軸に流動性を確保する戦略を採用しています。
初期段階ではUniswap V2のLPトークンをMotoSwapへ預けることで、通常の取引手数料に加えてMOTOを獲得できます。
その後、流動性をMotoSwapのプールへ移行させることで、自社DEXに十分な取引環境を形成する計画です。
単に取引機能を提供するだけでなく、既存市場の流動性を取り込む仕組みまで設計しています。
1-2.プロジェクトの目的
MotoSwapが目指しているのは、DEXから生まれる収益を一部の参加者だけでなく、エコシステム全体へ循環させることです。
従来のAMM型DEXでは、トレーダーが取引手数料を支払い、その一部がLPへ分配されます。
そのため、頻繁に取引するユーザーほど手数料負担が大きくなる構造でした。
一方、MotoSwapではトレーダー自身も還元対象としています。
さらに、MOTO保有者やLP、将来的にはトークン発行者まで含め、複数の参加者が収益を得られる経済圏を構築しようとしています。
そのため、MotoSwapの目的は単なる低コストDEXの提供ではありません。
取引活動から生じる価値を再分配し、利用者が継続的に参加する仕組みを作ることにあります。
2.仕組み&特徴
2-1.取引手数料をトレーダーへ戻すRakeback
MotoSwapを象徴する仕組みが「Rakeback」です。
これは、ユーザーが取引によって発生させた手数料の一部を、トレーダー本人へ還元する仕組みを指します。
一般的なDEXでは、取引回数が増えるほどユーザーの手数料負担も増加します。
しかし、MotoSwapでは取引量に応じて還元を受けられるため、活発なトレーダーにも利益が戻る構造です。
DefiLlama Researchによると、MotoSwapはスワップに1%の手数料を設定する計画です。
このうち0.3%をLPへ配分し、0.2%をトレーダーへのRakebackに使用するとされています。
残りの収益もMOTOステーカーへの分配や買い戻しなどに活用されます。
つまり、手数料を単なる利用コストではなく、DEXの参加者へ価値を循環させる原資として扱っています。
2-2.Uniswapから流動性を呼び込む仕組み
DEXにとって重要なのが流動性です。
十分な資金がプールに存在しなければ、大口取引による価格変動が大きくなり、利用者を集めにくくなります。
そこでMotoSwapは、Uniswap V2のLPを対象とした流動性マイニングを導入しました。
既存のLPトークンを預けることで、Uniswapから得られる手数料を維持しながらMOTOも獲得できます。
DefiLlama Researchによると、初期キャンペーンでは3,000万MOTOが割り当てられています。
これは供給量の3%に相当し、2週間にわたって配布される設計です。
さらに、その後は対象流動性をMotoSwapへ移行し、追加で7,000万MOTOを90日間にわたり配布する計画です。
合計では供給量の10%を流動性の獲得と定着に活用します。
この仕組みにより、ゼロからLPを集めるのではなく、既存DEXの参加者を段階的にMotoSwapへ誘導する戦略を取っています。
2-3.moto.funを組み込んだ取引の循環
MotoSwapは、DEXだけでなく「moto.fun」と呼ばれるトークンローンチ機能も展開する計画です。
ユーザーは新しいトークンを発行でき、取引が行われるとクリエイターにも手数料が還元されます。
さらに、一定の条件に到達したトークンはMotoSwapの流動性プールへ移行します。
これにより、新規トークンの誕生がDEXの取引ペア増加へと直接つながります。
また、DefiLlama Researchでは、トークンが一定規模まで成長するとMOTOの購入やバーンが発生する仕組みも紹介されています。
つまり、新規トークンが増えるほど取引機会が生まれ、それによって手数料収入も増加します。
その収益や市場活動をMOTOへ還元することで、DEX全体を成長させる循環を目指しています。
3.トークンについて
3-1.トークン概要
MOTOは、MotoSwapのエコシステムを支える独自トークンです。
Ethereumへの移行に伴い、10億MOTOを基準とした新しいトークン経済が構築されています。
そのうち合
ここから先は、会員限定のコンテンツになります。残り全てを見るには、サロン入会案内ページから会員登録をよろしくおねがいします。



