Kalshi Cryptoとは?米国初のCFTC規制下で取引できる仮想通貨perpsの仕組みと特徴を解説

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こんにちは、デフィー 弐拾壱号です。

仮想通貨の無期限先物は、世界で最も取引されているデリバティブの一つです。

しかし、米国の個人投資家はこれまで、海外の取引所を通じてしか利用できませんでした。

そうした状況を大きく変えたのが、予測市場で知られるKalshiです。

同社は2026年5月、米国の規制当局から承認を受けて仮想通貨の無期限先物を始めました。

規制に守られた環境でperpsを取引できる点は、業界にとって大きな転換点といえるでしょう。

米国の規制動向は世界の市場にも波及しやすいため、押さえておいて損はありません。

本記事では、Kalshi Cryptoの概要や仕組み、取り扱う銘柄、今後の展望までを丁寧に解説していきます。

1. Kalshi Cryptoとは


Kalshi 公式HP参照

1-1 概要

Kalshi Cryptoは、Kalshiが提供する仮想通貨の無期限先物サービスです。

Kalshiは2018年に、Tarek Mansour氏とLuana Lopes Lara氏によって設立されました。

両氏は、米国で初めて連邦規制下の予測市場を立ち上げた人物として知られています。

同社はCFTCから指定契約市場としての認可を受けており、その枠組みの中でperpsを展開中です。

2026年5月29日には、ビットコインを対象とする無期限先物がCFTCの承認を得ました。

期限が一切ない真の無期限先物としては、米国初の事例となります。

取引の清算は、清算機関であるKalshi Klear LLCを通じて行われる仕組みです。

ちなみに、2026年3月の資金調達では、企業価値が約220億ドルと評価されました。

予測市場の大手が、本格的なデリバティブ取引所へと進化した象徴的な出来事といえます。

1-2 プロジェクトの目的

Kalshi Cryptoの目的は、米国の投資家に安全で合法的なperpsの取引環境を届けることです。

海外では、仮想通貨の無期限先物が年間90兆ドル規模の市場に成長しています。

ところが、米国の利用者の多くは規制上の理由から、その恩恵を受けられませんでした。

実際、規制の届かない海外取引所を使うことで、資産の保全に不安を抱える人も少なくありません。

そこでKalshiは、国内の規制に沿った形でperpsを提供する道を選びました。

CEOのMansour氏も、予測市場のリーダーから次世代のデリバティブ取引所へ進化すると語っています。

2. 仕組み&特徴


Kalshi 公式HP参照

2-1 特徴1:CFTC規制下での安全な取引環境

Kalshi Cryptoの最大の特徴は、米国の規制当局による監督のもとで運営されている点です。

ユーザーの証拠金は、Kalshi自身の資金とは分けて管理されています。

これは、CFTCの規則によって義務づけられている措置です。

また、利用を始めるには証拠金取引の申請を行い、審査を通過しなければなりません。

承認された後も、最初の取引の前に商品に関する学習を受ける必要があります。

さらに、perps用の口座は予測市場の口座と完全に切り離されています。

そのため、先物で清算が起きても、予測市場の資金には一切影響が及ばないのです。

ウォレットやVPNを用意せずに使えるため、仮想通貨に不慣れな人でも始めやすいでしょう。

規制の網がかかっていることで、取引所の破綻や資産の流用に対する不安も小さくなります。

2-2 特徴2:控えめなレバレッジと公平な清算の仕組み

2つ目の特徴は、海外の取引所に比べてレバレッジの上限が低く抑えられている点です。

ローンチ時点で、ビットコインの最大レバレッジは約5.7倍に設定されていました。

イーサリアムは約4.3倍で、その他の銘柄はさらに低い水準となっています。

海外では50倍から125倍が珍しくないことを考えると、かなり慎重な設計といえるでしょう。

証拠金の方式には、取引ごとにリスクを限定できる分離マージンが採用されています。

また、清算の判定には、複数の現物市場から算出したマーク価格が使われます。

一つの取引所で起きた瞬間的な価格の乱高下によって、不当に清算されにくくなるわけです。

ただし、相場が急変した場合には、預けた証拠金をすべて失う可能性もあります。

自動清算は損失を止める保証ではないため、損切り注文を併用するなどの工夫が大切です。

2-3 特徴3:8時間ごとの資金調達率と予測市場との一体運用

3つ目の特徴は、明確なルールに基づく資金調達率の仕組みです。

資金調達率は、米国東部時間の0時と8時、16時の1日3回計算されます。

先物価格が現物を上回る場合は、ロングの保有者がショートの保有者に支払います。

逆に下回る場合は、ショート側からロング側へ支払いが行われる流れです。

この料率には1回あたりプラスマイナス2%の上限が設けられており、極端な負担を防いでいます。

加えて、Kalshiでは予測市場とperpsを同じアカウントで利用できます。

出来事の結果に賭ける取引と、価格の方向に賭ける取引を組み合わせられるのです。

このような使い方ができる規制下の取引所は、米国ではKalshiだけとされています。

たとえば、選挙の結果と仮想通貨の値動きを組み合わせた戦略も立てやすくなるでしょう。

3. トークンについて


Kalshi 公式HP参照

3-1 トークン概要

まず押さえておきたいのは、Kalshiが独自の暗号資産トークンを発行していない点です。

同社は規制下の取引所として、米ドルを基本に口座を運営しています。

そのため、Kalshi Cryptoでの「

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